ぶっとび!!CPU (1)
新谷 かおる

定価: ¥ 620
販売価格: ¥ 620
人気ランキング: 227203位
おすすめ度:

発売日: 2003-04
発売元: メディアファクトリー
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
■女の子型パソコン萌え漫画の元祖?!
作者の新谷先生といえば「エリア88」や「ファントム無頼」など戦場漫画で名を知られているが、実はこういうノリの作品も描いていたのだと少々驚かされる一作。安売りパソコンを買えなかった一人の少年が見知らぬバッタ屋から手に入れたパソコンは、なんと自立思考型の女性型だった……と概要を説明するとまるでどこかで聞いたような話だが、当書は1993年に連載を開始しており、この分野ではこちらが先駆者であることに違いない。
主人公が手に入れた「パソコン」以外にも多くの女性型自立思考パソコンが世に送り出され、それぞれ主人の命に従いながらもある大きな目的の元に行動している。そして彼女らが果たすべき目的とは、とてつもなく大きな計画によるものだった。
パソコンの機能と「彼女」らの機能を巧みに結びつけた設定は見ていて笑わせてくれるし、当時市場で主力だったパソコン(MacやPC-9821やIBMのアプティバなど)の名前をもじったキャラクタたちが登場し、それぞれの個性も実機にそったものだったりなど、案外新谷先生も「分かっている」ものだと感心させられる面もある。
掲載誌がヤングアニマルという青年誌だったため、それなりに「えっちぃ」ところがあるのもご愛嬌。
残念なのは掲載当時の掲載誌の方針からか、ストーリー上のさまざまな伏線を消化しきれずに、特に後半の展開は駆け足で進んでしまった感が強いこと。現在ではパソコンでは機種毎の違いで云々ということはすでに無く、OSも主力のものはWindowsとOSくらいしかないため、リメイクは難しいかもしれない。それが返す返すも残念。家庭用ゲーム機向けに再構築すればあるいは可能なのだろうか(笑)。
オタクでマニア?
キャラのネーミングでぶっとびましたよ。 フツーの人はわかりませんて。 作者のマニアっぷりが伝わってくるネーミングセンスです。 連載時に人気があったのか無かったのかは知りませんが話の展開を考えると終わり方が中途半端というか消化不良というか、打ち切りされて無理矢理終わらせたような感じがします。
これぞパソコン漫画
現在の人型パソコン漫画のブーム(あるのか?)はここから始まったと
言っていいのではないでしょうか。
これぞパソコン漫画という感じがします。