はじめて読むPentium マシン語入門編
蒲地 輝尚

定価: ¥ 2,940
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発売日: 2004-07
発売元: アスキー
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初めてのCISC入門に役立ちました
これまで組込みシステム開発でRISC(SPARC, PowerPC)のCPUでやってきた後、Pentiumで初のCISC開発をする時の勉強に使いました。
これまでRISCの常識しかなかったので、x86のイロハが学べて良かったです。
命令の長さが変わる、PC(Program Counter, IntelだとIP(Instruction Pointer)かな)が奇数にもなるのは、カルチャーショックでした。
ちなみに私の開発環境はLinux(gcc)だったので、他の方が書いてらっしゃるVisual C++環境を作れないというのは、そんなに困りませんでした(Linux環境でやりました)。
この本を読んで、「はじめてのSPARC」や「はじめてのPower PC」があれば良かったのになぁと思いました。
鶏を割くに牛刀をもってす
Visual C++を使う時点で、読者を相当限定してしまっています。(Visual C++はタダじゃない。というか、高いです。)。CBuilderX Personal(タダ)でほとんど同じ内容がかけるはず。というより、この内容でそんな大げさな道具をもちだす必要があるのかがそもそも疑問。転送命令や加算命令をちょっと使ってみる程度でしょ?その点では「はじめて読む8086」のほうが、内容と使う道具がちょうどつりあっていると思う。(debug.exeならたいていのwindowsマシンで使えます。nasm + exdeb でもいいですね。それなら32ビットレジスタも使えるし。)
びみょうかも
Windows時代のアセンブラ入門として書かれたのは評価できるが、
内容が「はじめて読む8086」と大きくかぶっている
説明の細かさでは8086が上なので、説明としてはこっちの方がよいと思う
DOSのころの知識がある人なら、
はじめて読む8086→MASM→486
が王道であると個人的には思います
開発環境がVisualStudio.NET(VisualC++)であるため、
昔のアセンブラとかを探さなくていいのはよいが、
その代わり、そういう開発環境に慣れている人でないと
アセンブラ以前の段階(使い方)で難儀すると思われる
(はじめて読む8086はMSDOS3.1の時代なので、これはこれできびしい)
MFCのDoc/Viewアーキテクチャのソースコードが載っており
これもMFCやC++に慣れていないといちいち「これどういう意味だろ?」と
もやもやしながら読むことになるかも?
本来シンプルであるはずのアセンブラが、OSや開発環境の複雑化で
シンプルなままで説明することが難しくなってきてるのかもしれない・・
続刊のパフォーマンス編、パフォーマンスアーキテクチャ編に期待します