メーカー製のPCでCPUを交換するのは難しい

CPUに限らず、メーカー製のパソコンはパーツの交換をすると保証の対象外になるので注意しましょう。

 

メーカー製でもメモリの増設や、HDDの増設・交換方法について、
マニュアルで解説してあるものもありますが、そういった場合でも交換によるトラブルは保証対象外です。

 

CPUを含め、購入時に組まれていた部品を買える場合には、
すべて自己責任で行うことになりますので、十分に注意しておきましょう。

 

(もっとも、CPUの交換方法まで解説しているマニュアルは稀ですが)

 

CPUは交換自体が難しい

 

CPUは、通常マザーボードのCPUソケットという部分に装着し、
その上に冷却用のCPUクーラーを取り付けられています。

 

このCPUソケットにはいくつかの形状があり、当然ソケットにあったCPUでないと取り付けできません。

 

また、小型PCやノートPCではソケットがなく、マザーボードに直接ハンダで固定されてるものなどもあり、
その場合は当然交換が出来ないのであきらめることになります。

 

万一CPUやマザーボードのピンを破損してしまうトラブルが起きた場合、
パソコンが動作不可能に陥ることや、下手をすると発火する恐れまであるので注意しましょう。

 

マザーボードが対応している必要がある

 

これらの物理的な交換の難しさのほかにやっかいなのが、
マザーボードが交換するCPUをサポートしているかどうかです。

 

ソケットの形があっていても、マザーボードがCPUをサポートしておらず、
正常に動作しない、というケースがまれにあります。

 

自作用のマザーボードならば、メーカーホームページにCPUサポートリストが載っているので確認できますが、
CPUの交換を想定していないメーカー製PCでは、どのCPUが動作するのか交換してみないとわからないのです。

 

正常に動作しない場合のトラブルも実にさまざまで、

 

  • まったく起動しない場合
  • 性能が十分に発揮できない場合
  • 一部機能が動作しない場合
  • 不明なCPUとして表示され非常に性能が低い状態でしか動作しない場合
  • 一見正常に動作しているように見えてエラーが頻発する場合

 

など、きちんと正常に動作しているかどうかの判断さえ難しいケースすら出てきます。

 

ネットで他の人の成功例を参考にするなど、一応情報収集の手段が無いわけではありませんが、
もちろん、何か問題が発生しても保証対象外、自己責任となりますので、
十分に理解をした上でCPUの交換を行いましょう。