CPU交換時には必ず説明書を用意しよう
CPU交換をする場合の一般的な手順を解説します。
ただし、CPUの交換については、あくまでも説明書を読んで行なうのが大前提なので注意して下さい。
特に、交換するCPUの規格などによっても違いが出てくるので、必ず説明書を手元に用意しておきましょう。
※この解説どおりに行なった場合に万一トラブルが起きても責任は取れませんのでご注意ください。
もしパソコンの自作などが初めての人は、
CPUの交換についてはある程度パソコンの組み立てに慣れた人に頼むなどした方が無難です。
上記の注意点をよく理解した上で、下記の解説をご覧下さい。
今まで使っていたCPUを取り外す
まずは今まで使っていたCPUを取り外す必要があります。
この際の注意点としては、必ずパソコンの電源を切ること、特にコンセントごと抜くことが大事です。
少しでも電源が入った状態でパーツをはずす事は非常に危険なので、
パソコンの電源を落とし、コンセントを抜いてから少し待って作業を始めましょう。
パソコンの電源がしっかり落ちたら、パソコンケースを空け、CPUがどこにあるかを確認します。
パソコンのケース、及びマザーボードの型式によって、CPUの位置も異なるので注意して下さい。
ちなみに、この時パソコンを横に倒すと作業がしやすいです。
CPUの位置が確認できたら、CPUを交換するために今まで使っていたCPUをはずしますが、
けっこう力作業になるので、あらかじめ回りにあるハードディスクケーブルやファンケーブルなど、
邪魔になるものははずしておいた方がいいでしょう。
CPUはヒートシンクに固定されていることが多いため、
まずはヒートシンク、およびCPUファンをはずす必要がありますが、
この際かなり金具が堅いことがあるため、間違って手を切らないようにご注意を。
必要な工具としては、マイナスドライバーと懐中電灯などが必須です。
特にヒートシンクをはずす際は力が必要なので、マイナスドライバーを使って、
上手くテコの原理を用いながら、マザーボードを傷つけないようにCPUを取り外しましょう。
ソケットレバーを押し込んで、CPU本体(CPUコア)を引き上げる
CPUファンやヒートシンクがはずせたら、
側面部分にあるレバーを押し込みながら横にずらし、CPU本体のロックをはずします。
そのまま慎重にCPUコアを取り出して、これまで使っていたCPUをはずしてください。
なお、取り外したCPUの裏側は、無数の小さな針(ピン)のような状態になっているので、
このピンを曲げないように注意しながら安全な場所に保管しましょう。
新しいCPUを取り付ける
古いCPUが取り外せたら、続いては新しいCPUを取り付けますが、
この際焦って取り付けたりせずに、まずは説明書をよく読むことが大事です。
そして今使っているマザーボード、およびパソコンケースに対して、
新しいCPUがちゃんと取り付くかを事前にチェックしましょう。
※マザーボードとCPUの規格が合っていないとCPUは取り付けられません。
CPUの購入前に、ちゃんと取り付けられるかどうか調べるようにしましょう。
特に最近の高スペック(クロック数の高いもの)CPUの中には、
ヒートシンクやファン部分が大きいものもあるため、マザーボードの基盤配置やPCケースの種類によっては、
どこかにぶつかってしまって上手くCPUの取り付けが行なえない場合もあります。
また、CPUクーラーやヒートシンクを強化するために、純正品以外を使っている場合も注意が必要です。
高スペックのCPUを使うほど、こういった冷却設備が大きくなる傾向があるので、
CPUを買う際にはパーツの相性も考える必要があります。
詳しくはショップ店員に確認するのがベストです。
その際はいま使っているマザーボードや、PCケースの事も話しておくと確実でしょう。
ここまでが確認できたら、次は新しいCPUの取り付け作業に入ります(解説その2へ)。
