一時的なデータの保存にはUSBメモリが便利
使ったことがある人も多いと思いますが、データの保存に非常に便利なのがUSBメモリです。
フラッシュメモリを利用した記録装置で、USBポートに挿すだけで使用でき、容量は数MBから大きいもので256GBまでさまざまです。
パソコンの電源を入れたまま抜き差しできるというお手軽さも魅力です。
年々容量の大きいものが登場してきており、USBの規格も高速化したため、利便性もさらに向上しています。
USBの規格
USBの通信速度は世代によって異なります。
現在最も一般的なのがUSB2.0という規格です、パソコン側でも標準的にサポートされ、近年のパソコンならばほとんどのパソコンがこのポートを持っています。
USB2.0は480Mbpsの通信速度を持ち、だいたい毎秒20MBあたりの速度でデータをやりとりできます。
単純計算で1GBのデータなら1分弱で通信できることになります。
長年このUSB2.0が標準でしたが、SSDの普及などでフラッシュメモリが大容量、高速化してきたため、新たに高速なUSB3.0が2008年に規格化され登場しました。
USB3.0は4.8GbpsとUSB2.0の10倍の速度で、内蔵用の機器並みの速度で通信できます。
セキュリティ機能
USBメモリは小型で衝撃ににも強いため持ち運びも容易ですが、その反面紛失しやすく、盗難される危険も高い機器でもあります。
仕事のデータや個人情報、プライベートな写真などが入っていると紛失したときや盗難に遭った場合に中のデータを悪用される危険もあります。
こういった紛失や盗難された時のために、セキュリティ機能がある製品も販売されています。
通常の製品よりも割高にはなりますが、仕事で使う場合などはこういった物を選ぶのもよいでしょう。
USBメモリの注意点
USBメモリの注意点としては、セキュリティの項でも触れましたが、紛失や盗難の可能性が高いことです。
紛失に関しては、ストラップをつけてキーホルダーや携帯電話に付けておくなど注意しておきましょう、漠然と他のものと一緒にポケットに入れておくと小さいためすぐにどこかへ失くしてしまいます。
盗難に関しては、ネットカフェなど不特定多数が出入りしてパソコンを使う場所で挿しっぱなしのまま、席を外した隙に盗まれることが多いようです。
小さいためどこへでも隠すことが出来るため、盗難されれば見つけることは難しいでしょう。
他には、基本的に衝撃でデータが消えることなどはほとんどないのですが、そこまで頑丈なものではないので物理的に壊れることがあります。
小さいため、落とした時に踏んでしまえば簡単に壊れてしまいますし、よくある物理的な破損は、パソコンに挿して使っているときにぶつかってしまい根元から折れることが多々あります。
小さくお手軽なことがUSBメモリの利点ですが、同時に欠点でもあるということは頭に入れておきましょう。
